当社が提供するサービスラインの対象領域は、具体的事業提携やM&Aの遂行(エグゼキューション)だけでなく、川上にあたる事業提携やM&A戦略の立案から、川下にあたるPMIまでが含まれる。個別の限定されたフェーズに絞ったアドバイザリーサービスも提供する。
①リサーチ
■対象市場(中国or日本)調査
マクロ経済動向や市場規模、成長率、サプライチェーン、バリュー チェーン、商慣行、
主要プレーヤー等を調査する。
■ターゲット対象候補先検討
対象市場における戦略的目標に沿った買収・売却候補先企業の洗い出し(ロングリストの作成)
及びフィージビリティ(実現可能性)と財務的インパクトの分析を行う
②業務提携・
M&A戦略の立案
■買収・売却候補企業のスクリーニング
■取引ストラクチャーの検討
■事業売却方法の検討
■事業シナジー効果の初期検討
■相手企業・支配株主へのアプローチ方法の検討
③事業提携・
M&A遂行
■プロジェクトマネジメント
M&Aプロジェクト全体を管理する。
■取引方針設計(検討)
案件の目的とゴールの設定、中国や日本のM&A法制度に沿った取引形態の分析・検討を行う。
■取引執行管理
デュー・ディリジェンスやドキュメンテーション等全体スケジュールの管理と
ステークホルダーとの調整を行う。
■交渉戦略立案及び交渉支援
企業価値評価及びそれに基づく各種条件交渉戦略の策定と実行を支援する。
④ポストM&A支援
(PMI)
■統合委員会の立ち上げ支援
■管理体制構築支援
■Chang Management支援
既存事業・地域におけるビジネス・プロセスとの統合工程作成及び実行を支援する。
特徴1
当社は、日本と中国の企業経営に関わる各専門分野-----ビジネス、金融、会計、法律、IT技術、ものづくりの専門家によって構成された経営支援、M&Aアドバイザリー企業である。各分野における高度な専門性を一体として活用し、各種の経営課題を総合的に解決するノウハウを持ったユニークな集団である。日中両国の文化やビジネス実務を通じて蓄積したノウハウにより、日中両国企業における事業提携、M&A等への高付加価値サービスを提供、クライアントによる最適な経営判断を導くとともに、その実現を支援する企業である。
特徴2
日中両国における広範なネットワークにより、案件推進の成功率を高めている。また、独立性により、クライアントの利益を最大化する交渉相手を選定可能である。(特定の企業や金融機関のグループに属している場合、様々なしがらみがあるため、交渉相手の選定に制限を受けることがある)日中企業の事業提携とM&Aに特化した専門家集団によるM&Aのアドバイザリー企業の設立は日本でははじめての試みであり、他社に類のないサービスを提供できる。
特徴3
中国の「東西南北基金管理有限公司」と戦略的なパートナーシップを組むことで、中国候補企業の選定に自信を擁する。JCC集団株式会社と戦略的なパートナーシップを組むことで、数百社の中国大手企業との事業提携を容易になり、日本企業の中国市場開拓を支援しやすくなる。当社の主要メンバー全員は中国と日本の大学で勉強した経歴を持っている。うち、多くのメンバーは中国の企業および日本の企業に勤めていた経歴を持っているため、両国の企業文化に熟知している。